コーヒー豆の保管業務
Coffee
コーヒー豆の
入庫~保管~出庫作業とは?
富士倉庫では、コーヒー豆を焙煎メーカー等の工場に出庫されるまでの間、品質を保持するため、15℃設定した定温倉庫で保管しています。
その後、お客様からのオーダーに従って、サンプルの送付や出庫作業を行います。
02 保管作業
保管作業1:【はい付け】倉庫に麻袋を積み上げます
パレットに積まれた麻袋をフォークリフトで倉庫内に運び入れ、荷崩れが起こらないように段積みしていきます。
コーヒー豆の場合、風通しをよくするために壁から30センチ離してはい付けします。
保管作業2:温度・湿度を管理します
コーヒー豆を定温保管する場合、15℃に設定された倉庫内で保管しております。
常温庫と定温庫に設置されている温度計・湿度計をチェックし、毎日記録しております。
保管作業3:サンプルを採取します
保管中にお客様からサンプルのオーダーが入ると、麻袋にサシ※を入れてサンプルを採取します。
※先が尖った筒状の道具。検査やサンプル採取のため、穀物袋に突き刺して中の穀物を取り出すために使用する。
保管作業4:害虫トラップをメンテナンスします
倉庫内に害虫捕獲のフェロモントラップを設置しています。定期的に取替えて状況を確認しています。
保管作業5:くん蒸作業を行います
植物検疫の際に不合格となったコーヒー豆は、くん蒸倉庫でくん蒸を行います。
植物検疫が不合格になった場合だけでなく、虫の大量発生、その他お客様のご要望に応じてくん蒸を実施しております。